
木造の接合部「プレカット継手」と「堅結金物工法」の違いをご説明します。
木材の接合部をプレカットして、接合部の結合力を補強する工法。
しかしプレカットする分、木材自身の強度が下がってしまいます。
木材はほとんどカットせず、堅結金物による接合を主とするため、
木材の本来の強度を維持しつつ、しっかりと接合できる工法です。
〈通常の工法の弱点〉
昨今、木造軸組工法に合板部材を組み合わせた工法が多く見られますが、多く採用されているのが、構造用合板類を外壁側の柱の上から貼り合わせる合板貼り工法です。
これは建築基準法で2.5倍の壁倍率となり、構造用合板やパーティクルボードを釘やビス止めする工法で、左右上下にも強い力を発揮します。しかし構造用合板1枚とビスや釘の耐力であるため、力が全面に加わり分散できず、地震などの揺れで波打ち、釘やビスが抜け落ちる、構造用合板が剥落するといったリスクがあります。
地震などが発生した際、力が全面に加わり分散できず、損壊する可能性がある。
マスの中にマスを入れたような「入れ子」と同じ構造になり、従来の木造住宅では考えられないような耐震性を確保できるパネル構造となります。
グットホームでは、他社で類を見ない、地震時に大きな応力がかかる外壁面の柱と柱の間にパネル枠材を組み込む「入れ子構造」を採用しています。
単に柱の上から構造用合板類を貼る合板工法と違い、軸組の中にパネル枠材が組み込まれることで壁全体が耐力壁構造になり、木造軸組の弱点を克服し、強靱な耐震性・耐久性が生まれます。
グットホームでは、耐力壁材としてMDFを標準仕様としています。MDFは耐力壁材として重要な面内せん断力において、構造用合板(9mm)の2倍の値が得られる強靱な構造材です。
在来工法は柱や梁といった「点と線」だけで外力を受け止めるが、EQOパネルは剛床とパネルも含めた「面」で受けるから、強い。
非耐力壁を間柱だけで構成する在来工法に比べ、パネルでも構成するEQOパネルは、耐力要素が多く頑丈です。
住宅は、窓が多ければ多いほど耐力壁が失われ、耐震性が低下します。通常は窓サッシのある柱間の外壁面部分は耐力壁とならず、耐震強度は得られません。そこでグットホームでは、窓の上下の壁面にもEQOパネルを組み込み、建物全体をモノコック構造とすることで強靱な耐震性と高気密性・高断熱性を同時に得る事が可能になりました。
昨今、一般的に採用される事の多くなった、不均等な地盤に最適な「ベタ基礎」ですが、間取によって負荷応力のかかる箇所も、かからない箇所も均等に配筋される同じ構造で作られおり、耐震基礎と言っても外周部のみ地中に根入れされる構造基礎が多くなっています。
密度の高い150mm四方の配筋
緊密な配筋が強度を飛躍的にアップ。さらに地中梁部分は、
より強度の高い配筋本数を実現しています。
グットホームでは、外周部の根入れ構造基礎は勿論、間取りからの負荷応力を分散するよう構造計算し、必要に応じて地中内にも配筋コンクリートを打設する「地中梁」を設置しています。
また基礎の耐圧盤のベース厚さを150mmとし、さらに密度の高い150mm四方の配筋ピッチで構成することで、大地震の際の揺れや変形にも耐えるよう設計しています。
施工においても、夏季の過乾燥防止対策、冬季の凍結および型枠養生期間の確保など、万全の体制を整えております。

グットホームでは、阪神淡路大震災にも耐えた実績を持つ「制震装置MGEO」を組み込むことで、地震に対してより安心できる「耐震」+「制震」の住まいを実現できます。
制震パネルは「制震ダンパー」に組み込まれた「高減衰ゴム」が地震エネルギーを熱エネルギーに変換して、建物の揺れを抑えるしくみです。さらに建物にかかった地震エネルギーを「制震ダンパー」へ効果的に伝えるために、複合テコの原理を応用しています。
2階建ての延床面積が70?200㎡規模の建物の場合、1階部分のX方向、Y方向にそれぞれ1カ所ずつ、合計2カ所設置することで効果を発揮します。
本震での建物の損傷を抑えるだけでなく、優れた耐久性と耐震性により、繰り返し起こる余震に対しても効果があります。
建物自体の揺れを吸収するため、室内でも2階の家具が転倒しにくくなる効果があります。